依然、冬型が続いていますが北日本や日本海側の降雪は一段落したようです。(本日9時のAMEDAS津南で100cm、かぐらスキー場公式HPでは200cm) この後、今季初の南岸低気圧が9日から11日にかけて太平洋側を北東進し、その後冬型が強まります。13日以降、短いインターバルで強い寒気が降りてくるため再び冬型が強まります。この強い冬型は、場合によっては17日まで長く停滞するため大雪への警戒が必要となりそうです。雨か雪か?の判断は依然難しく、場合によっては北日本でも雨かもしれませんが、、、。
□IDEA/週間気圧配置図ページ
先ほど年内の仕事が無事終了。デスクの片付けも終わり、ボチボチお開きにしようかといった案配です。今年の年末年始は特に仕事が入らなかったので(実は年明けからがちょっと、、、悲)、去年仕事で行けなかった和田小屋を31日から3泊押さえました。今日の週間予報支援図で見ると、やはり明日から再び冬型のローテーション。しかも2日あたりまで続く感じなので、今回は小屋から一歩も出ないで終わってしまうのか、それともゲレンデも裏も網羅する素晴らしい年末年始になるのか?はワカラジ、、、(笑) ま、気楽に山小屋での年越しを楽しみに行ってきます。皆さまにおかれましても良い年、良いシーズンになりますよう、祈っております。ちと早いですが年末のごあいさつまで、、、。
ま、今回なんかもそうなんですが、いかに冬型とはいえ、特定の場所に降るブツが雨なのか雪なのか?を予測するのは通常の天気予報以上に難しいことのようです。そこで期待したいのが、日本気象協会が開発中の<SYNFOS>という数値予測システム。
□日本気象協会/SYNFOS紹介ページ
続きを読む "雨か雪か?" »
この時期になるとお世話になるサイトにIMOC(国際気象海洋)さんの気象情報サービスというのがあります。<レーダーAMEDAS合成図>などとても見やすく、ときどき引用させて頂くんですが、その中に<降雪量予想>なんてサービスもあります。それによると本日12:00から明日朝に掛けての降雪量予想変化は、こんな案配です。動画なんかもあって、これ見ながら結構テンション上ったりもするんですが、今回はどーでしょうか?(笑)
現在、通過中のイブイブ寒波もそれなりには仕事してくれそうなんですが、26日には今季の根雪を作った12/6寒波並みの本格的なヤツがやって来そうです。どちらかというと、遅れてくるコッチの方が本命ではないか?というくらいで、もう気持ちはすっかり『続・クリスマス寒波』の方にメロメロ。そして、年末から年始に掛けては更にもう一発!(笑) コチラは一過性ではなく長引きそうな気配もあり、年末年始の某山小屋を予約した者としては、あんまり嬉しくはないニュースだったりして、、、。 とにかく、これで多くのスキー場もやっとこさオープンに漕ぎつけられるかもしれませんね。
□IDEA/週間予報支援図ページ
22日に低気圧が日本海を北上し留萌方向に抜けると、いよいよ待ちに待った降雪チャンス。いわゆるクリスマス寒波がやってきますね。ま、実際には若干早めなのでイブイブ寒波でしょうか? 22日の日本海側は暴風雪となりますが、その後早いサイクルで回復しそうです。一方、上空の寒気は依然として残るので冬型の日が続くでしょう。年末年始はまだ見えないんですが、31日から2日にかけて冬型が強まると予想する方もいて期待が強まります。例年であれば、年末寒波で小屋から出れないなんて年も多かったのですが、、、。
今週予定していた初滑りが諸事情により来週に繰り延べになったので、悔し紛れに?再びアーカイブから写真を探してきました(笑) これは04年1月のWARPかぐらツアーに参加したときにガイドのSHIN君が撮影してくれたもの。今は無きegf/Limited特有の反応で、パウダーでもジャンプしているように見えます。とはいえ、この時は初めて足元をステップイン(クリッカー)に変更した日で、登りも滑りもシックリ来なくて悩みの多かった日でした。一方、雪質は晴天にも拘らずすこぶる良くて、かぐらにハマるきっかけとなった日でもありました。SHIN君は今季から古巣に戻り新生WARPも本格始動だとか。また一緒にエキストラランの登りでヒーヒー云いたいもんです。
立山でのベストショットとなると未だにこの一枚でしょうか。たぶん2000年春だと思います。大町側がオープンして二日目くらいでしたか。前日は東一ノ越からタンボ平をホワイトアウトの中滑って雪酔い。室堂に戻ると猛吹雪で当初予定していた雷鳥荘まで辿り着けず、みくりが池温泉に飛び込みで泊めて貰った記憶があります。翌朝は一転して快晴!贅沢なことにこの日は自分らも含めて数名しか登って来ませんでした。そんな時代?の雰囲気を出すためにここは敢えて白黒で、、、、。撮影は自分ではなく当時のバディtenjinjiroさん。自分は被写体としての出演(笑) また一緒にヒーヒー登りたいもんです。
調子の乗って、もう一本(笑) これは02年の12月末に天神尾根経由で肩の広場をソロでやった時の写真です。この日は天気には恵まれたものの、新雪30~40cmで先行者無し。一部腰近いラッセルを強いられながらたしか3時間半ほどで肩の小屋着。既に傾きだしていた陽に向かい、孤独な?(笑)ファーストトラックを決めた思い出深い山行でした、、、。この頃はカーヴィング狂だったのでパウダーでもミドルターンなのが懐かしい(笑)
続きを読む "12月の谷川岳" »
もろもろありまして今年もまた初滑りの立山は見逃しとなりそうです。ちょうどここ6年分のPCデータを整理していたので山関係の画像データを漁ったところ、2000年の11月30日に単独日帰り(笑)で立山に行った時の記録写真が出てきました。この頃は、まだデジカメを使っていなくてサービスプリントをテープで張り合わせスキャナーで取り込むというアナクロな手法で随分とパノラマ写真を作成していたものでした。この日は低い雲が切れ切れに流れ視界はある程度あったものの、無人の雷鳥平へ滑り込んで雷鳥沢を登り始める頃には完璧にホワイトアウト、、、2600m付近まで頑張ったところでタイムアウトし、なりふり構わず横滑りで滑走してシーズン最後のバス目指して必死でハイクした記憶があります。なにしろ次のバスは翌年のGWまでお預けですからね(笑) 今週一杯飛び込み仕事で忙殺され週末から一週間海外出張となると、今季の初滑りは早くても12月の二週目以降に持ち越しになりそう。今は過去写真を見ながら思い出に耽るだけで満足しときましょう、、、。
続きを読む "11月の立山" »
最近のコメント