12月24日、クリスマスイブ?、、、いえいえ、待ちに待った出陣日というコトで。AMEDAS他のチェックで降雪の終息があきらかだったし、ここで行かなければいつ行くの?といった気圧配置なのも分かっていた。しかし降り終わりが早ければ当然前日の天皇誕生日に出陣している輩に食い尽くされてしまうのは必至で、文明の利器<インターネット>を駆使しても依然悩ましい部分は残る。まずは前回の反省で目覚ましを5時にセット、いつもより30分遅れで仕度し東京駅へと向かう。前回辛かったブーツは靴下を薄手の混毛に変えたら意外にもイケそうに感じたのでBINはそのまま。予定通り、7:00発越後湯沢行きに乗り込む。今回はスキップ上越(往復¥10700)使用。ところが、大宮停車前に<次の新幹線の方が越後湯沢には早く着きます>とのアナウンスあり。慌てて降りてスーツ姿の通勤組に混じってホームに並んだが、かなり恥ずかしい。次回からは7:12発ので行こうっと。でもこのダイヤも27日までなんだよなあ、、、。
みつまたロープウェーに着くと、平日にもかかわらず駐車場の半分が埋まっている。たしかに24日ともなれば学生諸君は冬休みなんだろうし、前回は駐車場一杯に車がいたのだから、入れ込みは半分との見方もなりたつワケだ。残念ながら始発にはギリギリ間に合わず、二便で上がる。前回とは打って変わってみつまたゲレンデも良い感じで雪が付いている。ほぼノートラックだったがぐっと我慢してゴンドラ方面へと向かう。ゴンドラ乗り場には一番で着いたのだが、自分の前に100人以上がいると思うとあせる気にはなれない。案の定、かぐらメインゲレンデに着くと、テクニカル、ジャイアント共にギタギタ荒れパウダーに変わってきた。それでもメインゲレンデ脇などにはノートラックが残っていたのでチクチクと重箱の隅をつつくように感謝を込めて今季初パウダーを戴いた。そうこうする内に田代連絡コースもオープン。ヒザ程度ではあったが昨夜からの放射冷却でそこそこ締まったパウダーを狩りながら田代方面へと転戦。重箱の隅も含めれば一時間以上遊ばせてもらったのだから元は取れたも同然。そこで今度は、この日の為に持参したハイク用具を使って、ちょい上の状況を視察してくることにした。
登り出し11時。第一高速の終点からそのまま登っても良かったのだが、シーズン初めはツリーホールならぬ笹ホールに足を取られる可能性が大きいので、閉鎖になっているリフト架線下を直登して雪の状態を見極めながら登る作戦に出た。ところが、いざリフト乗り場まで滑り込んでみると、架線下がまったく埋まってない。しょうがないので途中から尾根側に登り返して夏道沿いに登ることにした。樹林帯の夏道ルートはブッシュも少なく既に3本のトラックが付けられている。先ほどボトムでスレ違った山スキー2名とボーダーのもののようだった。ここで後発のテレマーカーY氏と合流。沢廻りのロスタイムで追いつかれてしまったようだ、、。ほどなく休止中のリフト終点着。トレースあれば30分のプチハイクなのだが、沢床でのロスがたたってか出発から1時間が経っていた。休止中のリフト小屋下では埼玉から来た山スキー?の男女が休憩中。おにぎり2個を取り出しほおばりながらリフト下の斜面を覗き込むが、まったく滑れそうに見えない。荒天時のエスケープとして良くお世話になるコースだが、まだまだこの時期では早過ぎるようだ。まあこれも勉強ということで、、、。Y氏は更に上を目指すというが、コチラはガスが上がってくる前に滑りたかったので、そそくさと仕度をしカップルに別れを告げて斜面(=夏道)に飛び込んだ。滑走わずか数分、登り出しポイントまで一気に戻った後は、100mほど斜面を歩き笹薮をトラバースしてコースに戻った、、、。今季初のBC散歩は、滑走的には大したものではなかったが、降雪直後の木々の着雪が美しく、雪質も低温で握れないほどサラサラだったこともあって、雪に包まれて歩いているだけで十分に楽しかった。やっぱり雪山ってイイぞ!と思った。(今回、持って行ったデジカメがバッテリー切れだったためしかたなく携帯電話にて撮影)
>Gakuさま、
やー、<VG>結構面白い板なんですよ。
重心が前寄りなんでクンクン回せます。
パウダーでスラッシュするのが、かなり楽しい。
しかも意外とコブに向いてるんですよ。
コイツでコブに入るだけで上達した気になります。
今年はコブマニアと呼ばれてみようかな、、、?(笑)
投稿情報: wish | 2004/12/26 21:35
シーズンインおめでとうございます!(笑)
VGでぶっ飛ばしてるんですね。
昨日今日とニセコで試乗会があったようですが快楽に走ってしまいました…
近々借りて乗ってみたいなぁと目論んでます。
投稿情報: Gaku | 2004/12/26 21:04