先週末、看板取り付けに伺った練馬のチューンアップ屋で、手土産にと二冊の本を頂いた。一冊は再入荷の記事を読んで最初から買う気満々だった『海風(UMIKAJI)』の創刊号。もう一冊は、買うかどうかは微妙だった(笑)、バックパッカー堀田貴之氏の新刊『テレマークスキー漫遊奇譚』、、、。齢40にして踵を不安定に持ち上げて遊ぶ<テレマーク>という遊びにハマリこんだ、氏の云うところによれば<浮き足立った男>の、その周辺の出来事を綴った一冊だ。まだパラパラと拾い読みしかしてはいないのだが、テレマークとは何ぞや?という問いかけに答えを出すための本ではなく、テレマークを取り巻く人や自然、あるいはそこから生まれるエモーションを感じ取るのに一読あれ、といった本ではないかと思う。当然の如く?当時荒川にあったチューンナップ屋の店主も登場する。(巻末にはイラストも、、、。)
■『テレマークスキー漫遊奇譚―転がる石のように』
・著者:堀田 貴之
・出版社:スキージャーナル
・ISBN:4789900576
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