いくら雪山の滑走記録が無いからといって、WEB徘徊で拾ってきたネタばっかりというのもナニがナニなので、今日はちょっと目先を変えて、2月中旬に仕事で行った長野県の浅間山(標高2568m)の話題でも、、、。この山、有史以前から爆発・噴火を繰り返していて、最近でも去年の9月1日に中爆発を起こし、群馬県・福島県はもとより東京でも降灰したのは記憶に新しいところ。現在<火山活動度レベル3>と評価され、火口から概ね4km以内が立入禁止となっている現役バリバリの活火山だ。写真を撮ったのは2月16日。軽井沢で10cmほどの新雪が積もった日だった。朝一に新宿を出発し午前10時に軽井沢着。降り続ける雪の中をロケハンし、昼食後に鬼押しハイウェイで浅間園の火山博物館まで上がった。ちょうどこの頃から雪は止み晴れ間差す天気となり、薄雲に覆われていた浅間山も徐々に顔を覗かせてきた。火山博物館から見る浅間山は、メロウな斜面の多かった東面と比べゴツゴツとした溶岩樹形が中心で、とても滑走向きとは思えない。アプローチするならやはり東面からかなあ、などと不謹慎なコトを考えながらのロケハンだった、、、。
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