2/7のかぐらでは樹林帯の新雪がうっすらと茶色でした。『おや、黄砂にしては早いのだが?』と思ったものですが、案外こういう理由だったのかもしれません。この前見た映画の受け売りになってしまいますが、高度成長期を迎えようとしている中国では、化石燃料、特に石炭の需要がうなぎのぼり。都市部に電力を供給するために、石炭を燃料とする非効率的な火力発電所が乱立しはじめています。その副産物として、高温のCO2や酸化物が空気中に大量に放出され続けていると考えられます。これらの酸化物は偏西風に乗って、、、。
中国から流れてきたとみられる薄茶色の濃いもやが日本列島を広く覆っている様子を米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星「アクア」が撮影した。画像は米東部時間今月6日に撮影された。通常の雲とは明らかに状態が違っている。春先に見られる黄砂にも似ているが、日本の気象庁ではこの時期の黄砂を確認していない。NASAは中国で進行する大気汚染との関連性を指摘している。
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