SNOW＊MOUSE

殿さまの愛した結晶

仕事で鎌倉にある架空の小料理屋の暖簾をデザインすることになり、＜はかない雪のような＞という女将のキャラクター設定で真っ先に浮かんだのが、いつぞやテレビで観た江戸時代にオランダ製の顕微鏡で雪の結晶を記録したお殿さまの話。そこでさっそく調べてみました。

□『雪華図説』

この土井利位というお殿さまが物した『雪華図説』と『続雪華図説』のすべての図案を紹介するサイトがありました。一枚ずつ見ていくと、独創的というか意匠的というか、現代の科学の物差しとは違う大らかな時代の匂いとでもいうのでしょうか、顕微鏡という当時の最先端の器具を通して見た世界への興味と好奇心が濃厚に漂ってきます。ここに記録された雪片模様たちは、１７０年経った現在も地元古河で愛され続け、学校の校章を始め街の至るところで見ることができるのだそうな、、、。で、仕事の都合も有り、気に入った図案のいくつかをパソコンソフトで描き起してみました。

 

コーヒープレス

６月からずっと休み無し体制で仕事してきたのだけど、ここにきてやっとこさお休みが取れるくらいまでは落ち着いてきた。気が付けば既に周りは秋の気配。仕事帰りに渋谷に寄り道してモンベルを物色してたら、ＪＥＴＢＯＩＬ用のコーヒープレスが置いてあったので迷わず＜買い＞。　以前、個人輸入で試算したら￥5,000円ほどかかる計算だったので￥2,900円なら微妙ではあるが納得できるか？（笑）　で、ついでに着せ替え用のネオプレーン製カバー（￥1,600円）も購入し、さっそく衣替え。収納性はとゆうと、コーヒープレスの軸心をクッカーの底蓋内に収納するのであれば、通常のセットと（ほぼ）同じ形で収納できた。しばらくはこれでいくかな、、、。