SNOW＊MOUSE

12/26-/27 苗場スキー場

年内は日帰りでもう一度くらいコソッとかぐらへと思っていたら、家族からのリクエストが入り（笑）、会社を休んで通い慣れた苗場スキー場へと一泊二日の旅。タイヤを替えたばかりとはいえ＜弩ノーマル＞のＦＦ車でこの時期の苗場はどーよ？とは思っていたのだけど、幸いにも？数日来の好天のおかげで路面状態は100％ドライ、しかもゲレンデは積雪量の割にはガラガラ状態。天気にも恵まれてうれしいような拍子外れのような快適な二日間、でした。お陰さまでパウダーにはありつけなかったものの、ここ数年忘れていたカービングをみっちりとトレーニング。ショートターンに宿題を残したものの、ミドルターンはなんとなく感覚を思い出すことが出来ました。しっかし、お客さんの半分近くは海外から、そこに飛び交うのは中国語8割英語2割。レストランの壁面を飾っていたアリエスカスキーリゾートの灯入れ看板も外され、確実に変りだした今季の苗場スキー場、、、。

＜PIEPS FREERIDE＞

ちょっと気になっていたアバランチビーコンの新製品がちょうど入荷するというので早々に予約。金曜に連絡があったので仕事帰りにさっそくさかいやに寄ってピックアップしてきました。年の瀬にはちと辛い正価での販売。しかも初回入荷分より値上がりしたように思うのだけど、やはり原油価格高騰が影響しているのかな？　箱を開けての第一印象は、とにかく小さいというコト。二つ折れの携帯電話よりちょっと大きく、そしてほとんど同じ厚み、、、。付属の専用ストラップもその小ささを活かすべく？フィット感良く作られていて悪くない印象。して使用感はとゆうと、家の前の植込みに引っ掛けてのテストしかしていないのでなんとも云えないのですが、＜デジタルでシングルアンテナ＞らしい反応が出ていると思います。受信範囲は４０ｍとありますが実際に試してみるとそれ以下でロストしてしまい、やはり捜索時の最大受信距離の短さに不安感が残ります。逆に接近したときのピークレベルの反応の良さはデジタルならではのメリットを感じます。個人的には以前使っていたアナログビーコンの捜索距離の長さにちょっと未練があるので、今回の購入はその穴埋めにはなりませんでした。昨シーズン買った＜TRACKER DTS＞との棲み分けにしても、いざ捜索の現場で使うなら機動力のある＜TRACKER DTS＞でということになるのは必至で、普段使い？（笑）、ビーコントレ用？と微妙な位置づけになってしまいそう、、、。でも、これだけ安くて小さい（しかも単三1本）モデルならば、ビーコン普及の底辺が大幅に広がるのは間違いなし。二台目は＜TRACKER 2＞や＜PIEPS DSP＞に手が伸びるとしても、まずはこのモデルからビーコンの操作法に習熟していくことは価値あることだと思いました。

　□電　　源：　単三アルカリ乾電池×１
　□電池寿命：　約200時間（送信モード時）
　□受信範囲：　40ｍ
　□適応温度：　－20℃～＋45℃
　□重　　量：　110ｇ（電池込み）
　□サイズ　：　110×58×24㎜
　□付属品　：　単三電池／専用ストラップケース
　□価　　格：　￥23,100

１２/１８ 初滑り

ながらくお休みを頂いていた雪山BLOGもついに更新の季節がやってまいりました。意外にも早かった今年の降り出しからいえばもっと早く更新されても良かったのですが、今年は私生活で引越しだのナンだのがありまして精神的になかなかシーズンインできなかったとゆーのもあります。まあ、そんなワケでやっとこさ昨日、会社を休んで通い慣れた新潟のかぐらで初滑りを終えてきました。とゆーかいきなりですが登ってきました（笑）　一昨日は終電帰宅の後、バタバタと支度して深夜に家の外で簡易チューン。二時間ほどの睡眠でいつもの始発新幹線利用の日帰りバックカントリー、、、。天気は曇り、ゲレンデの公式積雪は170cm。気温はゲレンデでかろうじてマイナスでしたが稜線では濡れたウェアが凍りつく肌寒い一日。新雪の追加はなかったものの、週末の降雪が適度に締まって良く走る快適なパウダー。体力は年々落ちていく一方、しかもシーズン頭の膝上ラッセルでかなりヤラれたんですが、やっぱり雪山で遊ぶのは楽しいということをまた今年も思い出すコトができた初滑りでした。出だしはGジとIちゃんの３人、小ピークにてM戸さん、玄さんと合流。下山後はレストラン＆パウダーSt.で山の仲間たちとの会話を楽しめたのも上出来でした。ラッシュの中央線の隅っこに隠れるようにして日帰り帰京、、、と、そんな感じで遅まきながらシーズンインしました。