SNOW＊MOUSE

『札幌オリンピック』

amazon.co.jpに仕事で必要になった本を頼むついでに、表題のDVDも頼んでみました。1972年2月、日本はもとよりアジア圏としても初めて、札幌で開催された第11回冬季オリンピックの記録映画。監督は『瀬戸内少年野球団』や『スパイ・ゾルゲ』の篠田正浩監督。重く暗い音楽などが時代を感じさせますが、北海道の各地を回った聖火リレーや、オリンピックを取り巻く北国の風景点描に篠田監督らしい映像センスが光ります。54台のカメラを持ち込み、単なる競技記録とは一味異なる凝った絵作りなども多く、いろいろと勉強になります。これから暫くは仕事で雪山が遠のくので、良い息抜きになりました、、、。

1/10-12 苗場プリンス

予想に反して三連休がまるまる休めるとゆーコトになり、急遽前々日にバタバタと予約を入れ家族４人で苗場プリンスＨへ。折りしも大型寒波にぶつける形となりトンネル手前から早くもチェーン規制。行きも帰りもチェーンだったのは結構久々だったかも？　しかも、さすがは連休の苗場。どこに行っても人だらけ（その内３～４割が外国のお客さま）、お宿も４人部屋が取れなくて３人部屋に詰め込まれ、、、。とはいえ宿さえ取れれば後は何とでも食費はコンビニのお弁当やカップ麺で安く浮かしたりして激混みの苗場を、どーにかこーにか楽しんで参りました。今回は次男が初スノーボードに挑戦。二人掛かりでひたすらおだてる作戦でなんとかやる気を維持させ次回に繋ぐことが出来たかどうか、、、。で、天候の方も、土曜は吹雪いたものの日月は予想外にも晴天となり、日曜朝一男子リーゼンの吹き溜まり、月曜ガラガラの田代アリエスカなど、滑走面でも楽しませて頂きました。

1/8 かぐらBC

昨日は会社休んで再びかぐらへ。今年初めての弩ピーカンパウダーを嵐の前に狙い打つのが目的。で、予想を裏切り？終日晴れてしまいまして、お陰さまで結構遠くまで出掛けました。さすがに天気良過ぎて雪質も様々でしたが、美しい森、手付かずの北面、普段は滑れない南面シュートなど、バリエーションも様々でかなりの満足度。一本目：ノートラックI沢、二本目：小ピーク北東面、三本目：三角南東面、四本目：T尾根からFシュートへ。S沢を登り返しトラバースラインにて下山しました。

標準案内用図記号

禁煙や非常口の場所を表すイラスト（絵文字）があります。国や言語が異なっても一目で理解できるこれらの絵文字は、通称＜ピクトグラム＞と呼ばれ、東京オリンピックにおける日本のピクトグラムは世界的にも評価されました。一方、このピクトグラムには国内的・国際的にもバラバラで統一されているとは云い難い現状があります。ＪＩＳ（日本工業標準）化を目指して2001年3月に策定された＜標準案内用図記号＞125種の中には、雪山でお世話になる機会の多い図案も幾つか含まれていました。

人体の神秘

実は去年の11月中旬に長男が友人宅で試験勉強の帰りに車を避けようとして電信柱のワイヤーに引っ掛かり転倒。上腕の骨2本とも、手首の5cmほど上でポッキリやってしまいまして、その内の一本は皮膚を僅かですが突き抜けて外まで飛び出したりした関係で10日ほど入院生活を送り、その後も週一で通院しておりましたが、年末にはギブスも取れ、握力が落ちた以外はさしたるリハビリも必要ない様は、先生をして『やっぱ若いんだね～』と云わしめるほど。毎回撮影するレントゲン写真を見ても、溶接跡が盛り上がっていくかのようにグングン骨が増えていくのが分かるほどで、なんだか人体の神秘を感じてしまいました。事故当時は様々な方にご心配をお掛けしましたが、なんとか＜ほぼくっ付いた＞と云えるほどには回復いたしましたので、コチラでも報告させて頂きます。

　　□写真右が手術後1週間目、左が今日撮ったレントゲン写真

南岸低気圧

依然、冬型が続いていますが北日本や日本海側の降雪は一段落したようです。（本日９時のAMEDAS津南で100ｃｍ、かぐらスキー場公式ＨＰでは200ｃｍ）　この後、今季初の南岸低気圧が９日から１１日にかけて太平洋側を北東進し、その後冬型が強まります。１３日以降、短いインターバルで強い寒気が降りてくるため再び冬型が強まります。この強い冬型は、場合によっては１７日まで長く停滞するため大雪への警戒が必要となりそうです。雨か雪か？の判断は依然難しく、場合によっては北日本でも雨かもしれませんが、、、。

　　□ＩＤＥＡ／週間気圧配置図ページ

12/31-1/3 和田小屋泊かぐらBC

明けましておめでとうございます。昨年末は29日に無事仕事納めが出来たので、予定通り和田小屋泊で年跨ぎの粉雪三昧。連日の吹雪でメインの１高が動かないのをいいことに、チョコチョコと登り、チョコチョコと歩き回って、いつにない静寂のゲレンデ＋αで遊んで参りました。