仕事が一週休みになったので、遅まきながら<冬季休暇>なるものを取得、去年の講習会でお世話になった妙高BCをスノーボードで案内する稀有なガイドsAnga稲垣リキ氏のお世話になり、妙高の代表的なコースをマンツーマンで案内していただく二泊三日のツアーに出掛けました。
日曜、降雪の報あり、朝一新幹線で湯沢入りして通い慣れたかぐらで時間の許すかぎり粉雪探訪と思っていたら、今回の足<路線バス>が激混み。すっかり萎え萎えになってしまい、かつて通った湯沢高原に軌道修正して脛パウゲット。とはいえ余りにも天気良いので午前中でパウダー消滅。昼過ぎにはとっとと下山し、ほくほく線経由で夕日に染まる大毛無山やら明日の舞台妙高やらを横目に見ながら長野入り。駅前ピックアップでリキ宅へ。近所の巨大温泉に入浴、ラーメン屋でお手軽夕食後、軽く部屋呑みしながら装備チェックやらルート確認やら、、、。
月曜、朝6時起きで妙高杉ノ原Sへ。9:40、リフト終点から歩き出して外輪山の三田原トップまで1.5Hのハイク。正面にいきなり現れる妙高山本峰の山塊が感動的。雪庇や斜面の状況をしばし観察の後、いよいよ第一ステージにしてメインディッシュの滑走。わずか200mながら極上のブツが温存されたお釜(北斜)にダブルサイズのスプレーを上げながら滑り込んでリキ氏とハイタッチ。妙高山本峰の2250mまで斜登し、荒々しい風貌の北側ボウルをかすめつつ前山とのコルを跨いでブナの疎林を延々赤倉観光S下部まで下る3kmのクラシックルート。途中のうねるような地形で当込み大会、後半のブナ林の沢地形では右に左に旅人気分を満喫し、午後3時には麓のレストランのテラスに到着しビールとアップルタイザーにてツアーの成功を祝って乾杯したのでした。無料送迎バスを使って基点の杉ノ原に戻ったのが16:30。天気予報に反して終日快晴、気温も低めだったこともあり妙高山域を堪能できる素晴らしい一日夜は長野に出向中の会社先輩にリキ氏含めてごちそうになり二軒ほどハシゴ、、、。再びリキ宅泊。
火曜、奇跡的に二日酔い無し。駅まで送ってくれたリキ氏と別れ、朝8時の信越線で再び妙高入り。今季、赤倉で季節労働者をしているじぇっと氏のアテンドで、今度は赤倉観光リフト終点から登り出して前山北斜へのプチツアー。ブナ疎林の木漏れ日を浴びながら1時間ほどの快適な登り。高度を上げるにつれて見えてくる北側斜面が期待感を煽ってくれます。滑り出しはガタガタの尾根、続いてジューシーパウダー(笑)、その後は板掴みハーフパイプ。おまけに後半のゲレンデが猛烈なストップスノー+濃霧とあってヤル気モード消滅、、、。早々に麓のレストランでビールモードにチェンジし、早々とホテルの日帰り入浴で汗を流して二日間の妙高ツアーは完全終了したのでした。妙高高原駅前でじぇっと氏と握手して別れ、長野からは新幹線利用で午後9時前には自宅着っした。滋味深い信越の山を手、足、舌をフル活用させて楽しんだ三日間。
>OGACCHさま、
いえいえ、北の大地9日間には敵いません(笑)
テレ、人気ですね~、、、。
自分も試してみたいのですが、
今の板を乗りこなすだけで精一杯でして、、、。
また近い内にご一緒いたしましょう!
投稿情報: wish | 2010/02/26 15:16
妙高BCよさげでしたね。タイミング悪く行けなく残念です。こちらは9日間の粉三昧の旅から帰還しました。最終日にはテレ体験し、その新鮮さに興味深々。開眼も近しか…。
投稿情報: OGACCH | 2010/02/26 13:59