GW前半は、底商店の『鳥海山ナチュラル地形を滑るテント泊ツアー』に参加。三カ月近いブランクの間に半ばシーズンも終わりつつある、この時期。不安を抱えながらも、加水分解気味のテントやらシュラフカバーを久々に引っ張り出し、ナメタケさん、masayokoさん交代運転の車に便乗して、いざ秋田へと出掛けました。それまでは、メローでロング、どちらかと云えばテレマーク向き?という印象だった鳥海山でしたが、今回でそのイメージは180度変わりました。奇跡的な好天に恵まれたこともありますが、今回のガイド、リアルsnow surfer 小番直人氏の案内する鳥海山は、百万通りのラインを有する地形天国、、、。懐の深い鳥海山に抱かれるように設営された幕営地での宴会含めて、最高に充実した三日間になりました。
二日目:暗い内に支度し、矢島口から朝日を浴びながらの登り、、、。風が強くなる辺りから東に回り込み、猿倉口へのミドルツアー。しかし、これがまたスノーボーダー好みの沢地形あり、当て込み地形あり、オープンバーンありの、まさに地形天国! 途中、鳥海の厳しい気候の中で育まれた畸形ブナの森を歩いたり、二日目もまた鳥海山の底知れないポテンシャルにやられたために、午後には山菜取りも忘れて幕営地にてビール大会が早くも始まり、、、夜は採れたての山菜をてんぷらにして&キリタンポ鍋とこちらも超豪華、でした。
三日目: アサイチでテントを撤収し、日本海側へ移動。鳥海ブルーラインで高度を稼ぎ象潟口からの入山。背中に日本海を感じながら標高1,650mまで登ったら、今回のツアー最後の滑走へ。後半は日本海に向かって滑り込むレイアウトとなっていて、ちょっと感動的でした。大平口でツアー終了となった後、殆どのメンバーは道の駅象潟に、、、。ここは日本海に沈む夕日を見ながら入浴できるだけでなく魚屋さんや食堂も沢山入っている素晴らしい施設。メンバーの半分以上はここで車中泊したようですが、我々は一路南へ。途中、酒井駅前でトビウオ出汁の端麗なラーメンに舌鼓を打った後は、新潟まで日本海側を進み、通い慣れた関越道経由にて帰京。三鷹着は夜中の2時を回っていました、、、。ナメタケさん、masayokoさん、お疲れさまでした
>小番さま、
や~、三日間ありがとうございました! お互いキャパを超えて頑張っちゃった所もありましたwが、お陰さまで、本当に楽しい三日間でした。 また、小番氏と話したこと、そして何よりも滑りに刺激を受けました。また、是非とも一緒に遊ばせてくださいませ。本当にお世話になりました! masahikoさんにもヨロシクお伝えください。
投稿情報: wish | 2012/05/12 23:37
鳥海山テント泊ツアーではありがとうございました。
最高の3日間でした!
Blogの写真が素晴らしい〜 そして読んでいて楽しい〜。
また鳥海山遊びにきてくださいね〜。
投稿情報: Naoto Kotsugai | 2012/05/12 23:03