秋の立山には、ここ何年も行けた試しが無かったのですが、連休絡みであれば何とかいう感じだったので、バタバタと予定を組んでみました。が、時すでに遅く、どの山小屋も一杯だったので、久々にテント一式担いで上がってみました。といっても二泊目は、豪華バイキングのホテル立山でしたが、、、 三日目は予報通りの荒天となり、朝一番で下山となったのですが、2mを超える積雪と広大な立山に包まれた三日間は、シーズンの素晴らしいキックオフとなりました。
朝一、電車移動の初日はキャンプサイト構築のみで終了。雷鳥平は40張近い色とりどりのテントで賑わっていました。空き家利用で手短かに一夜の宿を構築してみたら、タケちゃん、エトさん、ケンイチ君チームなど、まるでそこは同窓会のような雰囲気…w 夜は満点の夜空に包まれ壮絶な美しさだったのですが、寒さも相当なものでした。未明からの登りに合わせて早めに就寝したのですが、何回も寒さで目が覚めて、、、。
翌日は4時半起きし、未明から登り出して剣沢まで。プリズムにかけられたかのような地平線のグラデーションや、徐々に光を纏っていく奥大日岳は、宇宙の一部である自分を感じれるほどに感動的!でした。登り返しての雷鳥沢も、ノートラックや吹き溜まりを上手く繋いで落とすコトが出来ました 行動が早かった分、昼前にはキャンプサイトに戻ってきてしまい、ちょうど撮影から戻ってきていたエトさんのキャンプサイトでぬくぬくと雪中ランチを楽しんでる内に、大阪からの友人二人とも合流。ゆったりと撤収してリッチな夕食バイキングを楽しむため、室堂のホテル立山へ。早々と一番風呂を頂いた後は、速攻ビールで乾杯! 窓に上がる月を眺める内に気がつけばとっぷりと日も暮れて、、、。
翌日は予報通りの荒天となり、結局は朝一番で下山。ロープウェーから下は雨だったのですが、扇沢では新雪5cm…どこまでもミラクルな立山!!
コメント