ここ数年、GWの山行は鳥海山と妙高火打の組合せが固定化してきました。それだけ、この鳥海山ツアーには魅力があるということで…。勿論そのひとつは、山中に思い思いにテントを張り、宴会用テントで海の幸・山の幸を肴に酒を酌み交わす。翌日は、日の出から日没まで雪山で遊び、テントに戻れば、また飲んで食って、という部分… でも、それにも増して素晴らしいのが、ホストであるThe Earth Of Joy 小番氏が案内する鳥海山の、限りない滑走対象としてのポテンシャルだと思うんです。今回で三回目となる鳥海山雪中キャンプ、過去二回ともまた異なるポテンシャルを、十二分に味わうことが出来ました 別途企画した有志によるオプションツアーも無事…
初日、祓川五合目駐車場に三々五々集合し、軽いデイツアー。その後、キャンプサイトへと移動してサイト構築と大宴会…。
二日目、未明から行動し、朝日を従えての鳥海山ハイク。昨年も遊んだ通称"Bottomline Bowl"が、今年は良い感じに成長していて、暫し空身ジャンプセッションなども…。そこから更に奥までハイクしたら、いよいよ滑走パートの始まり…。日射と共に緩んでいくコースを延々と地形遊びしながら移動し、最終的にはキャンプサイトまで滑り込んでしまうという、夢のようなコースを堪能しました。この日は一旦下山し、道々で咲き誇る満開の桜見学の他、天寿酒造蔵元見学の観光オプションなども。この日の夕食には、年々進化と深化が止まらない、小番オーガナイザーによる更なる演出が…そして泥眠
三日目、曇天の中、テントサイト撤収、そして象潟登山口へと移動。この日は、日本海に向かって滑り込む予定でしたが、登山口に着く頃には厚い雲に追いつかれガスガスに…。早々と観光に切り替える判断を下し、鳥海山の伏流水が湧き出る苔生す滝を見学しに行ったのですが、ここが素晴らしく良かった。春の芽吹きの森から力を貰った感じです 出来れば、MOSS(=苔)板担いで行って記念撮影すれば良かったw その後、象潟道の駅近くの海鮮の店で昼食をとり、オフィシャルには解散となりました。
四日目、森吉山ピステンツアー。実は1月に矢島スキー場に行った3名で以前から温めていた企画だったんですが、有志企画としてツアーメンバーに声掛けしたところ、その殆どが参加することに… 車に再分乗したメンバーは、日没までに旧ゲレンデ近くの山荘へと移動し宿泊。このお宿、通年営業しているとのことで、使い勝手もすこぶる良く、今後もお世話になる可能性大ですね 翌朝、旧ゲレンデに車数台をデポし、残りの車両で阿仁スキー場へ。登山届を提出した後、GW中のみ営業しているピステンサービスに乗っかりゲレンデトップへ。そこから僅かにハイクし、森吉山周辺の緩斜面に滑り込んで遊んでから、旧ゲレンデへのツアー…。心配していた天気も、逆に暑過ぎるくらいの晴天に変わり、鳥海山の余韻を噛み締める、良い締め括りのオプションとなりました
小番氏のサーフライクなトップターン
既にお気付きの方も多いとは思いますが、当BLOGの写真も時代の波を受け、スマートフォンで撮影したものやスマートフォンで加工したものの併用が増加してきています。今回の記事も、撮影こそ一眼レフカメラですが、全ての写真をiPhoneに取り込み、iPhoneアプリにて加工したものとなりました。やや、雪の質感が気持ち悪い、強調がナチュラルじゃない、と感じられる方もいらっしゃるとは思いますが、今後も工夫はしていきますのでご理解頂ければと思います…
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