遅れてしまったが、先日の出陣記録を公式に付けておきたい。この日の出陣は家庭には未報告の衝動的犯行だったので、記録には残し辛い雰囲気もあり、またこの日は<登り>が目的だったので明らかに敗退の記録というのもあり、、、。とはいえ、それらを包み隠さず書いていくのがこのBLOGの目的でもあるので、若干のボカシは入れるにしろ、基本的には律儀に記録を積み重ねていきたい。さて、重複はするが、この日はアサイチ新幹線に乗り、いつものように越後湯沢に降りたった。自宅を出た時にかなりの突風だったのだが、湯沢では幾分収まってきているようにみえた。降雪は未だ休むことなく続いていて、それがまたかなりの期待感にもなった。駐車場に着くと年末と比べて明らかに空きが増えている。まっとうな?会社では仕事始めなワケで、空いていて当然といえば当然なのだが、平日パスだけで今季を賄おうという不良会社員にとっては待ちに待った嬉しい傾向だ。みつまたゲレンデへと上がるロープウェーで既にかぐら第一高速が動いていないコトがアナウンスされていたので、無理矢理上に上がることはせずに、みつまたの緩斜面に降り積もった深雪に失速しながらもアサイチノートラックを数本、その後、ゴンドラとの接続リフトを使って比較的短いが斜度のあるランを数本回した後、9時過ぎにかぐらに上がった。
ところが、かぐらは思った以上に強い風雪に曝されていて、どうみても当分動きそうに無い。そこで、迷うことなくシューを履いてメインゲレンデを先日ドロップした二本支柱のところまでハイクすることにした。先行するボード二人のトレースにも助けられたが、思ったほど南の端に吹き溜まってはいなかったお陰で、15分ほどで目的地着。ところが、板を付けドロップの体制になった頃から風雪が強まって視界が10m程度に落ち込んでしまう。10分ほどは我慢したのだが、依然回復の見込みが無いので仕方なく白い壁の中にドロップイン。当然の如く雪酔いし、ろくなターンは一本も出来ないうちにボトムに到着していた、、、。
その後、依然として弱まることを知らない風雪に諦め気味でレストハウスでビールに手を出してしまい、10時にはすっかり出来上がってしまいシートでゴロ寝。13時からの餅ツキ&地酒の振る舞いイベントにも惹かれたのだが、夕方近くまで待って例え高速が動いたとしても帰宅が遅れてしまうので、このコンディションでまず外すことの無いY高原スキー場へと転戦することにした。路線バスの接続で1時間待たされたのは計算外だったが、そこには案の定、路肩どころかゲレンデのど真ん中にもパウダーが残っていたので、この日の鬱屈した気持ちを一気に爆発させて、サルのように回し続けた。まあ、この日の難点といえば、かぐらの<サラサラ>パウダーと比べ、どっちかというと湿り気の多い粉雪が風に叩かれた<片栗粉>パウダーだったことぐらいだ。あまりの気持ち良さに3時半まで一気に回し続けたらさすがに満腹。無人の下山コースを降りて、昔ながらのスキー場の風情満載のN場スキー場へと滑り込むと、ファミリーゲレンデだけあってか、コチラはまだまだ喧騒の真っ只中だった、、、。
□この日のGPSログはお休み
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