US20$の年会費でGarmin等のGPSログを読み込めるコトで話題?の<Google Earth>という3D地図ビュアーソフトを公開(基本無料)して気を吐いてるGoogleだが、つい先日、日本エリアの詳細な衛星画像を公開したばかりの<Google Maps>でも、気が付けば大手<ゼンリン>の精密な都市地図が、そのまんまドラグでサクサク動くようになっていて驚かされた。とはいえ、高倍率のエリアは都市部や主要幹線周辺に限られているし、等高線が入っていないので<カシミール3D>のような山岳地図としての使い方は出来ないと思っていた。
ところが主要幹線に沿って地図を移動していて意外な発見をしたのである。例えば、JR大糸線を下っていくと、白馬の山岳エリアは基本的に全滅だったのだが、さのさかスキー場とサンアルピナ青木湖スキー場の一部、ヤナバスキー場に至っては全エリアが10m等高線でカバーされていた。しかも、リフト乗場の形状や鉄柱の位置まで描写されている律儀さなのだ(笑)、、、さすがはゼンリンさん。 探せば、まだまだ目指す山域やスキー場の等高線入りエリアが存在している可能性が高いので、時間のある方は試してみることをお勧めしたい。
また、既に<カシミール3D>からエキスポートしたウェイポイントやトラックデータを<Google Maps API>に読み込めることも確認されているようだ。現在は測地系の問題があって正しく表示はされないようなのだが、これも近い内に解決されそうな気配、、、。これによって、今まで<カシミール3D>上やJPEGなどで書き出した画像でしか楽しめなかった山行LOGも、HPやBLOG上に縮尺変更やドラグに対応する地図として組み込んで、<見て動かして楽しめる>ようになるかもしれない、、、ところで<API>ってナニ?(笑)
■大糸線・ヤナバスキー場前駅周辺地図
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