今さらと思うヒトも多いでしょうが、今年は6月20日から7月一杯、北海道内で導入実験を行っている<北海道サマータイム制>について、、、。道内の友人から常々<北海道の北緯東経>を解説してもらってはいたのだが、こうやってグラフで見てみると、たしかに関東とは比べ物にならない極端な夏冬の日照時間差があるのが良く分かる。むかし、アメリカ国内を旅行していてサマータイム適用当日の空港でバタバタになったコトを思い出すが、北海道の<サマータイム>は、時計をイジるのではなく、官公庁や参加企業の出勤時間を早めて、その分明るい放課後?を楽しんで欲しいという趣旨になるようだ。今年は約500団体、1万4000人が参加し、最終的には、4月第1日曜日から9月最終日曜日までの約6ヶ月間、北海道全域を日本標準時より1時間ないし(ピーク時で?)2時間早めるのだそう。それによる経済効果は1千百億円以上になるとの試算もあるようなのだが、全道で導入したとしても、道外との連絡・取引には<サマータイム>は通じないワケで、サラリーマンの自分としては、結局は残業(=業務強化)になりはしないか?とも心配してしまうのである、、、。
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