休み無しで続いていた仕事が急に途切れたのをいいことに、二泊三日で島根の実家に帰ってきた。(正確には台風7号と交錯する26日の帰京を避けて三泊した) 実家は、<縁結び>で有名というか、日本の古代史に興味のある人たちの中では今最もHOTな出雲市(つい先日までは大社町)の端、出雲大社という巨大な神社から歩いて十数分の距離にある。なぜにHOTなのかについては別の機会に書くとして、今回の目的は子供達に父親の故郷を堪能してもらうコト。<心にある風景>として、自分の次の世代に、この出雲の海や川や山といった風景を心に刻んで欲しかったのだが、、、。
出雲空港に着くなり、じーじ、ばーばの車に分乗して、目指すは最近新しく出来たという室内プール。確かに子供達は大喜びだったのだが、ウォータースライダーや流水プールで一日グルグル回っているのでは、一体どこに何をしに来たのか分からない(笑) 翌日も、新しく出来た<町おこしリゾートで海水浴>でもという話だったので、申し訳ないが自分がガキの頃から通った昔ながらの海水浴場に変更していただいた。そこで子供と一緒にボートを漕ぎ、じーじと一緒に海に潜り、貝を採って塩茹でにして夜の酒の肴にした。抜けるような青空に爽やかな風、、、。暑過ぎず寒過ぎず、一日ゆったりと過ごしたこの日こそが、故郷を実感した一日になった。
最近のコメント