SNOW＊MOUSE

そろそろ

ザラメシーズンの到来で、まだまだこれからですよー！と行きたいところなのだけれど、ようやく入ってきた仕事がそろそろ佳境に入ってきた。６月中旬まで休めないとなると、そろそろシーズンにお別れを云わないといけないのかもしれない。今季を軽く振り返ると、ろくに滑りにいけなかった昨シーズンに比べれば充実したシーズンだったように思う。北海道にも行けたし、かぐらは行くたびにパウダー（吹雪？）だった、、、。いつもならズルズルと納板を先送りするところなのだが、何となく気持ちが切り替わっているのは、今度の仕事の舞台が沖縄だというのも大きな要因なのだと思う。今週末にも二度目のロケハン、５月上旬からは＜沖縄＞にドップリと浸かる三週間になりそうである、、、。

この週末だけで５件の雪崩遭難事故

冬型で思わぬ降雪に見舞われたこの週末。長野、岐阜県の北アルプス、南アルプスで８日夜から９日にかけて雪崩による５件の遭難事故が発生。６人が死亡、１人重体、３人が重軽傷を負い、４人が未だ行方不明なのだのだそう、、、（10日昼現在）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060410-00000017-mai-soci

＜冬眠特異的たんぱく質＞

かぐら山中でも話題の熊五郎さんの冬眠に関して、いたって真面目に、それでいてSF的な未来を模索なさっている日本の科学者チームがいらっしゃるというお話、、、。寿命が5倍に伸びるということは、ニンゲン様で試算するなら平均余命80歳で計算して400歳まで生きられるというか生かされてしまうという計算、、、。机に向かうと眠くなる自分はきっとこのHP（ゲームのライフ値みたい？）という物質が多量に分泌されてるんだろな、、、。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060407-00000030-mai-soci

雪山と秘伝書

雪山に秘伝書を捜し求める格闘家とくれば、かつての香港映画かタランティーノの新作か？、、、ではなかったようです。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060406ddm041040159000c.html

4/1 奇跡再び

■3/31　移動日

恒例となったエイプリルフール寒波（＊註：勝手に命名）に合わせて、会社を怠けて金曜アサイチで新潟へ移動。この日のうちに和田小屋まで上がって今季ラスト？の＜the Day＞に備えるのが目的だったのだが、あわよくば降雪中のメインゲレンデで良い思いも？という期待もあった。ところが、行ってみれば予想以上に発達した低気圧の余波で、かぐらゲレンデは全休、、、。当然、和田小屋まで辿り着くことさえ出来ないので、事務所で近場の民宿を斡旋してもらい、しばし放心。しかし目の前には降り続ける40㎝オーバーの新雪があるわけで、気を取り直し午前券を購入し、みつまたゲレンデまで上がってみることにした。しかし、みつまたゲレンデは吹雪の真っ最中。あまりにも寒くあまりにも深く、緩斜面で板がストップしそうになるので僅か3本で敗退。こんな時は風に強い湯沢高原にでもと一旦湯沢に戻るが、行ってみればロープウェー運休、、、。しょうがないので、シャトルバスに乗り直して苗場へと移動。さすがは天下の苗場というか、なんというか、この吹雪の中でもメインゲレンデは営業中。既に荒れパウではあったが、そこそこのブツを戴いてなんとなく満足。テレマーカー率が妙に高い吹雪の苗場だった。その後、夕方前にシャトルバスでかぐらに戻り、ロープウェー乗場の向かい側にある老舗民宿にチェックイン。4時半には風呂に入り、5時半には夕食。コタツに二段ベッドの絆創膏臭い不思議な6畳一間で寝ては起きてを繰り返し、1時過ぎには本格的に就眠。

3/25 ビール部部活in三山

この週末は、なぜか元会社の仲間に誘われアサイチ新幹線で越後湯沢へ。湯沢高原、ガーラ、石打丸山の三山を共通チケットで滑ろうという企画だ。しかも今時？なぜか全員スキーヤー、、、スノーボードは自分一人。ドピーカン&ザラメの汗ばむゲレンデを湯沢高原を皮切りにツアーしていき、昼過ぎに石打丸山の『ケルン』到着。店内は案の定満杯だったが、こんな日の狙いは当然テラス。空席はなかったが若干のスペースに余った椅子を強引にねじこんで即席の宴会スペース完成。谷川岳から八海山までの一大パノラマを肴に、スキー部ならぬビール部の部活に拍車がかかるのであった、、、。