先週末の日曜は、旧知の店主が営むショップ『底(bottomline)』ツアーに乗っかり、氷雪研究家永井君の主催するTRIFORCEのガイドで谷川岳・万太郎谷ツアーに参加してきました。前泊の宿として、初めてですが『土合山の家』を利用。当日はおにぎり弁当を作って頂き、さらにR駅まで送迎して頂きました。さてツアーはといいますと、折からの新雪追加(ほぼ20cm)&無風快晴、柔らかい銀色に化粧直しをした峰々をみてテンションが上がらない訳はなく、13人のツアーメンバーと4人のガイドチームは和気あいあいと天神尾根を詰めてまずは肩の広場へ。途中で覗き込んだ西黒沢は、さしたるデブリも無くまだまだイケそうな感じ。それだけ積雪が少ないということの裏返しかも? 一行はスローペースながらも昼前には肩の小屋着。これから滑り込む万太郎谷を見下ろしながら思い思いの弁当を広げ楽しんでいると、永井君から重大な発表が、、、。
ツアーは万太郎谷のコンディションが芳しくないとのことでBプランに変更になりました。Bプランとは、肩の斜面滑走後、熊穴沢のコルから西黒沢とは反対側の谷川に向けて落とすというもの。トマの耳を拝んだ後、早々に滑走開始。肩の大斜面は午後にも拘わらず殆ど荒れることない面ツルパウダー。大きなターンをストレスなく回し、緩やかな壁に当て込んで一本目の滑走終了。その後は天神尾根に忠実に戻って避難小屋の天神平寄りから谷川に落ち込む急斜面を使って二本目の滑走。大斜面に合流する辺りから徐々に板ツカミ登場。谷川に合流するまでの後半は殆ど板の上にうずくまる様な体勢で滑りました。通称<二股>に出合った後は谷川源流をひたすら下ります。河原の雪は、やはり例年をはるかに下回る量で、場所によってはフィックスロープを出して一人一人残雪を渡り、林道に合流する辺りで残念ながら日没。その後はヘッドランプを頼りに下山し谷川温泉に戻ってきたのはとっぷりと日の暮れ切った午後7時でした。
この日のGPSログ(ナメタケさんより頂きました)
>エリーさま、
けっこう骨太なツアーでしたが
楽しまれたようでナニヨリでした。
またまた雪がありますし、
またどこかで一緒に遊びましょう!
写真は<データ便>などの
ダウンロードサービスから
お渡しすることが可能です。
mixiでも底SNSでもwishの名前でいます。
万太郎谷で検索すればすぐHITしますよ。
投稿情報: wish | 2008/04/03 20:00
>F本さま、
コメントは見落としましたが現地ではなんとか逢えましたね。
が、しかし5ロマのバタバタに巻きもまれて
F本君を見失ったのが悔やまれます。
あの後、良い思いは出来ましたやら、、、?
今度は連絡取り合って美味しいトコを滑りましょう!
投稿情報: wish | 2008/04/03 19:36
エリーです。
お疲れ様でした。結構写真撮ってたんですね。
意外と自分が写ってて嬉しい限りです^^
今シーズン初のツアーだったのですが、冬から春という大変充実したツアーになりましたね。
もしよければ写真のデータほしいのですが・・・よろしくお願いします。
あと、mixiで探したのですがなかなか見つかりませんでした^^;
またご一緒できる日を楽しみにしています。
投稿情報: E-mount | 2008/04/02 21:13
こちらのコメントで失礼します。
明日2日にかぐらいくらしいですね。
よかったらぜひセッションを。
携帯アドレスにご連絡いただけますか。
投稿情報: F本 | 2008/04/01 22:53
ほぉぇ~。南面を滑られたのですね。
沼田、月夜野から見える斜面ですよね?
やはり噂通り、下の谷が長いんですね。
僕は日曜日、会津駒ケ岳行ってきました。
頂上直下の一枚バーン滑った後沢コースで下山したのですが、川も開いてなく、キャニオリングツアーにならず済みましたよ。
だけどボードだと川床、板滑らせられないのでしんどそうですね。だけど岩場のへつりとかは靴柔らかいからし易いのかな?
投稿情報: ゴルゴ | 2008/04/01 19:37