SNOW＊MOUSE

Hiker's Depot

どうやら＜ライトウェイトなアウトドアグッズ、長く使い続けられるシンプルなピクニックグッズ、健康的で保存にも優れたナチュラルな乾燥食材を集めた、アウトドア用品と乾燥食材の専門店＞を標榜するお店が、この９月にオープンしたようなお話。店主は雑誌などでお見掛けする＜ULハイキング＞の提唱者、土屋 智哉氏。調べてみると、なんだ地元三鷹駅から歩いて少々の超至近距離ではないですか！早々にもご訪問と行きたいところですが如何せん泊り込み仕事の真っ只中につき、まあ近日中には伺うということで、まずはBLOGにメモだけでも、、、。

□Hiker's Depoｔ

輪行袋

入荷後、一ヶ月以上放置プレイただったBD-1用輪行袋を本日休日出勤前に受け取りに行ってきました。商品を見た瞬間に問題点？に気付きました。輪行袋を収納する小袋がジャストフィット過ぎる、、、ぜったい現場でもたつくでしょう。案の定、店の人も二度ほど巻き直していました（笑）　あと意外に重い印象。その分、生地はしっかりしているようですが。ま、ボチボチ慣れていきましょう。

　　　　■チビ輪バッグPW（オーストリッチ）
　　　　　　φ１１ｃｍ×２５ｃｍ，　５７０ｇ

 

カムジャタン

昨夜は札幌から一年半出稼ぎに来ていたB夫妻が９月一杯で札幌に帰るとゆーので東京珍獣中心で集まりお食事会。場所は東京の最後の思い出作りにと？職安通りの東新宿駅寄りの路地を入ってすぐにある韓国料理屋の『松屋』にしました。アパートの壁をぶち抜いて強引につくった内装がグッド（笑）　コラーゲンたっぷりのカムジャタン（豚の背骨鍋）が有名とのコトでしたが、知人からココのタコ鍋が美味かったとゆーのでそちらも一緒に頼んでみました。ナムルとニラチヂミは文句無い美味さ。マッコリはなぜかヤカンでサービス、、、ちと薄めだったけど料理との相性はバッチリでヤカンがすすむすすむ（笑）　〆は鍋の残りを使ったオジヤでホカホカトロトロとなり大久保の路上へ、、、二軒目は焼肉中心の居酒屋『キュウパキュウパ（980円）』へ。ここでも肉は一枚も焼かずにひたすらマッコリ＆黒豆マッコリで盛り上がり大満足の終電解散、、、でした。

放浪するココロ

自分には放浪癖があったようで、小学校の頃から海だの山だのを一人で日が暮れるまで歩き回ったり、寝静まった家を抜け出しては深夜の街を歩き回ったりだの、、、（笑）　今日は三泊五日のキツイお仕事の後、一月ぶりに休みが取れたので自分へのご褒美にと早起きして日比谷まで。裕福な家に育ちながらすべてを捨てた放浪生活の末にアラスカの荒野で孤独な死を迎えた24歳の若者のお話『イントゥ・ザ・ワイルド（Into The Wild）』を観るのが目的。日本では『荒野へ』のタイトルで90年代に翻訳・刊行された登山家ジョン・クラカワーのノンフィクション・ノベルを、10年近い映画化権交渉の末にショーン･ペンが映像化したもの。原作は残念ながら未読なれど、すべてのエピソード、登場人物たちが愛おしいほど丁寧に描かれ、生と死、父と子、文明と辺境といった普遍的な対立からそれらを超えた神の目線までを『モーターサイクル・ダイアリーズ』の撮影監督エリック･ゴーティエのカメラが奇跡的な美しさで表現。たった一人の死が持つ大きくもなく小さくもないリアルな重さ、冒険（放浪）するココロというものに思いをはせる一日になりそう、、、というワケで本日、またひとつ歳をとりました（笑）