SNOW＊MOUSE

トイレ不足の話

今日のasaho.comには、こんな興味深い記事も、、、。首都直下地震が起きた場合、歩いて帰る人で混雑し、場所によっては１７時間もトイレ不足の状態が続くというお話。最近買った＜震災時帰宅支援マップ＞と符合するお話なので記事にしてみました。

　　□トイレ不足、最大１７時間続く場所も／asahi.com

この試算では、人間は＜2時間に1回、用を足す＞＜時速4.1km/ｈで歩く＞としています。会社から自宅のある三鷹までは、新宿経由＝青梅街道使用でほぼ20ｋｍの道程。所要時間は約5時間ということになり、その間２～３回はトイレに行く計算になります。なるほど、確かにこれは気になります。自分ひとりでさえそんな按配ですから、＜帰宅支援マップ＞が想定している帰宅難民390万人が一斉に我が家を目指すとなると、二時間あたり390万の○×が都心から放射状に広がっていくＣＧ画像が目に浮かぶようです、、、（笑）　震災時に帰宅してトイレが使える状態なのか？とゆーとかなり怪しいワケですが、少なくとも＜ポケットティッシュとポリ袋を持ち歩くなど、一人一人でカバーすることも大事＞なのは間違いないようで、、、。

40年前の雪渓

1968年から7年間、名大の研究チームが撮り続けた北アルプスの空撮写真を今年の秋、朝日新聞社機「あすか」が引き継ぎ、同アングルから40年振りに撮影したとのニュース。涸沢の二枚の雪渓写真を比較してみると雪渓末端部分が明らかに短くなっているのが分かります。40年前の写真と今年の写真を単に並べて比較するのは学術的ではないのでしょうが、間違いなくここでも地球温暖化のひとつの姿を見てとれるように思います、、、。

　　□４０年前と比べると…北アルプス、縮む雪渓／asahi.com

10/26 金比羅尾根

昨日は、かぐら繋がりのF氏からお誘いを受け、あきる野市山中で＜山チャリ＞デビューしてきました。まずは五日市線の終点＜武蔵五日市＞駅で待ち合せし、Sケン、 F３太郎両氏と合流。F車に4人便乗で林道を上がって峠で身支度します。自分はF氏のフルサスバイクを借りやした。まずは緩やかな登りをしばらく行き＜日の出山＝金比羅山＞を繋ぐ稜線に到着。そこから一旦空身で日の出山山頂にピークハント、、、かなりの絶景っすね。御嶽山の山上集落がすぐ近くに見えました。10時過ぎ、いよいよ待望のダウンヒル！と思ったら案外アップダウンがミックスされてるんすね。おまけに木の根っこが階段状、湿った粘土質の壁、岩などなど、、、初めての自分には空恐ろしいアイテムの数々、、、Fちゃん、初心者コースって云ってなかったっけ？（悲）　かな～り一杯いっぱいで走ってたら、とうとう緩い段差を飛んだ後、後輪がスリップし転倒、、、腰をしこたま打ちつけてしまいやした。幸い骨には異常なく純粋な打撲だったようなので、暫しの休憩のあと下界目指して再び漕ぎ漕ぎ。途中、琴平神社にお参りし、向こう二年間はMTBに乗らないで済むようにお祈りし（笑）、ほどなく下界へ。所要時間3時間、走行距離12km、標高差625ｍでした。その後は、駅近くの蕎麦屋で昼食。三氏は、帰る道すがらでもう一本とゆーので、駅前解散の後、輪行してきたBD-1で、またまた玉川上水利用の自走帰宅（笑）　そちらは走行距離33.2km、所要時間2時間20分（途中、前回行けなかった足湯に立寄り）、、、でした。痛かったけど楽しかった山チャリ、でもCWXモドキには穴が開き、今日は片足引きずりながらの出社中だったりして、、、（悲）

10/24 土砂降り多摩湖一周

今日は朝から見事な土砂降り。これだけ元気に降られると、なんだか逆にやる気も湧いてくるとゆーもの（笑）　そこで今日は雨の日向けのやさしいコース？を選んで完全防備で出かけてみました。コースは、我が家の近くの境浄水場を起点に多摩湖自転車道沿いにひたすら真っ直ぐ走って多摩湖まで行くというもの。もともと多摩湖から境浄水場に至る水道を遊歩道化したのが多摩湖自転車道だということなので真っ直ぐなのは当たり前かも（笑）　とりあえず上下を雨合羽、デジカメはジップロックに入れてレンズ部分だけ穴開けして濡れ対策、手袋はウェット生地のものに変更し、スニーカーはコンビニ袋で武装、、、一見すると怪しいオジサン状態（笑）　自宅から10分足らずで自転車道入り口到着。あとはひたすら真っ直ぐ走るのみの予定だったんですが、ひっきりなしに交差する車道と減速用の車止めのせいでさほど飛ばせません。とはいえ雨の日のBD-1にとっては丁度良いペースだったかも？　それでも１３ｋｍの道程を一時間ほどで走ってしまい、そのまま戻るのも勿体ないので時計回りで多摩湖周回道路へ。最初は急な登りなんですが、徐々に緩い下りと上りが連続する中々楽しいコースに変化。しかも自転車（＆歩行者）専用道路なので車を気にせず飛ばせます。平日ということもあってか対向車（人）も皆無でした。ふと気がつくと不思議なドーム建築、、、ああ、ここが西武ドームか！と、とりあえず記念撮影。その手前で何故か空のリフトが動いていて変だなあとは思ったんですが、帰宅後にそれが（オープンに向けて準備中の）狭山スキー場だったと初めて知りました、、、痛恨（笑）　走行距離４５ｋｍ、所要時間3時間４０分（昼食込み）でした。案外近い狭山スキー場、、、次回は板を背負って行っても良いかも？（笑）

10/22-23 野宿付き玉川上水

先日奥多摩帰りの夕方に走った玉川上水を、今度は早朝に走ってきました。そのために、前日の内に羽村取水堰近くまで移動、多摩川河川敷で露営して翌早朝から走り出し、もろもろ寄り道しながらも朝9時には三鷹の自宅着。木曜は午後から雨予報だったので一日早めた計画でしたが、夜半から早朝にかけて山間部では断続的な雨、、、といってもパラパラ程度だったので荷物まとめて河川敷から逃げ出すほどでもなく、新しく買ったツェルトの居住性テストには丁度良い（笑）夜でした。しかも曇天だったためか、気温がさほど下がらず早朝でも摂氏17度ほど。夏用シュラフだと寒いのではと思っていたんですが、逆に暑すぎてマットレス状態でした。もちろんツェルトの恩恵もあったと思います。

EMERGENCY SOLO SHELTER

10数年ぶり？にツェルトを買いました。といっても今までのモノ（荻窪Fのオリジナル）が使えなくなったワケではないので、棲み分けとして＜更に軽く更にコンパクトなソロ用＞をテーマにチョイスしました。重量180ｇ、専用袋の実寸は長さ150㎜、直径60㎜φ。自分が今まで緊急用に（時たま）ザックに忍ばせていたモノに比べ1/2のサイズ、重量は1/3以下でしょうか。ソロ用サイズとはいえ、これだけ小さく軽いと常に携行するのも負担ではないし、風避けなどでも積極的に使っていけそう。三鷹の駅前M山荘にて購入。定価販売の代わりに、２ｍの細引き2本とパラシュート生地で作ったオリジナル小袋をオマケで付けてくれました。この手の製品は携行袋がキツキツで、収納時にアタフタすることが多いのでとても嬉しい、、（笑）

EMERGENCY SOLO SHELTER ／ヘリテイジ製

　　●素　材：30/15Dナイロンタフタ
　　●重　量：180 g
　　●サイズ：間口80×奥行き190×高さ90cm
　　足元幅40×高さ35cm
　　●カラー：レスキューオレンジ

『白馬』

今日もまた仕事を中抜けして東京ミッドタウンの富士フイルムフォトサロンへ。菊池哲男氏の写真展『山の星月夜　 眠らない日本アルプス』を訪ねるのが目的。会社からわずか徒歩5分にありながら実は昼間に訪れるのはこれが初めて。いつもは深夜ですから、、、（笑）　入り口の綺麗なお姉さんに半ば緊張しながらエスカレーターを上ると、４室ある部屋の内一つが氏の写真展でした。今回の写真展は先日発売になった同題の写真集をフィーチャーしたもの。大判のプリントに白馬を中心とした流れる星のベールを纏った山々が不思議な艶めかしさで記録されていました。膨大な準備と忍耐、自然との対話の末に初めて辿り着けるだろう、そんな写真のストーリーが大伸ばしであるがゆえにコチラにもダイレクトに伝わってくるようでした。いいな、大伸ばし、、、（笑）　受付で表題の写真集（『星月夜』じゃないところがまた、、、。）を求めようとしたところ、ご本人がいらっしゃり暫し山の話なぞ。一枚一枚の写真に付けられたキャプションにも感じられた通り、案外＜熱い人＞なんだなあといった印象。ちなみに会場で売ってる写真集はすべてサイン入りでした、、、（笑）

菊池哲男　写真展　『山の星月夜　 眠らない日本アルプス』

東京ミッドタウン／富士フィルムフォトサロン／スペース１

10/17（金）-/23（木）

10/19 東京湾岸

今日は日曜出勤の合間？を縫って会社から漕ぎ出し、風力発電の風車が印象的な若洲まで走ってきました。走行距離67ｋｍ。まずは浜離宮までまっすぐ下り、場外が賑わう築地のスタンドで三種丼食って腹ごしらえ（笑）　その後は佃、豊洲、枝川、辰巳、新木場と埋立地を繋いで走り12時過ぎに若洲海浜公園着。初めて見た巨大風車は折からの海風に煽られてなんだか不安なくらいに良く回ってました。周辺にはキャンプ場もあり日曜ということもあってか肉を焼く匂いが充満、、、（笑）　若洲を一蹴した後は、湾岸道路に沿ってお台場へ移動。日の出桟橋まで水上バス移動でポタに立体感をと思って青海桟橋まで移動したら、なんと今年の9月一杯で水上バスの営業を終了したとかですっかり寂れておりました。レインボーブリッジは自転車では渡れないようなので仕方なく＜ゆりかもめ＞で運河を跨ぎ＜芝浦ふ頭＞で下車し再び自転車移動。適当に走っていると、運河の中に真新しい遊歩道とマンション群が！そういえば最近TVでも紹介してたっけ、、、とゆーことで暫し徘徊。昔ながらの運河と真新しい高層マンション、その間を縫って走るモノレール、、、なんだか不思議な光景でした。田町駅近くの運河では＜芝浦運河まつり＞というのをやっていて沢山の人がゴムボートやカヤックで運河の中を漕ぎ漕ぎしてました。水面から見上げる街ってどんなだろ、、、？　その後、新橋あたりまでポタポタやり会社近くのラーメン屋で遅い昼食と相成りました。

10/16 BD-1奥多摩

今週は珍しく平日が連続してお休み、しかも秋晴れの快晴とくれば家の中で燻っているワケにもいくまいと、朝食終わった９時過ぎに急に思い立ち、BD-1を輪行して奥多摩まで出掛けてみました。とゆーのも自宅のある三鷹からは中央線（青梅線）で一本という交通のメリットがあったからなんですが、奥多摩を出発点に玉川上水沿いに自宅まで走るのも大きな楽しみの一つ。ところが、奥多摩着がまだ１１時半、、、いきなり下るのは勿体ないと、とりあえず大河内ダムまで５ｋｍの坂道をまずは上ってみました。それなりの運動量があって汗も噴きだします。しばし休憩の後、待望のダウンヒル！といきたい所だったんですが、ちょこちょこと上りもあり、午前中とはいえ交通量もあり、トンネルは排ガス臭かったりとリラックスさせてくれません。平日でさえこんなんだから週末はさぞかし、、、。途中、御嶽の蕎麦屋で昼食、青梅を過ぎた辺りで多摩川河川敷を散策したりする内に陽も傾いてきたので玉川上水沿いに真剣に走りますが立川辺りで日没、結局自宅に辿り着いたのは午後６時でした。走行距離は最初の上りも入れるとほぼ80ｋｍ、昼食や河原散策を除けば実走５時間といったところでしょうか。距離は随分ありましたが下り中心だったお陰か疲労感はさほどありませんでした。玉川上水の方は日没に掛かっていたこともありほとんど写真無し。ま、昼でなお薄暗いというのもありましたが（笑）　来週改めて行き直してみようと思っています。

＜ATOM BIB＞

山用のシェルはもう6年目になるんで、特にBIBパンツはアイゼンやスノーシューで傷だらけ、全体的に撥水性も復活しなくなり、ご家庭的にも『もういいかげん変えていいんじゃない？』とのお達しも来ていたところ、青山のSHOPから上記品の入荷案内があり確認？に行ってきました。いちおう前回の訪問で履心地の良かった＜ALTO　PANT＞（こちらはBIBではないんですが）も取り置きしてあったので、早速二本を履き比べ。前回の試着で、履き心地や足上げ時の軽さがとても良かったALTOを結構気に入っていて『もうBIBに拘らなくても良いんでは？』とも思っていたんですが、サイドジップが太腿部分しかなく春にはちょっとというのがマイナスポイント、、、。一方、今回試した＜ATOM＞の方はサイドがフルジップなのは勿論、胸当て部分がストレッチ素材で、一番の心配だった胸の締め付け感もクリヤー。概ね合格点だったので、迷った末に6年振りのBIB更新となりました。ベンチレーション用のサイドジップは残念ながら足元側しかないので春山ではガバガバで使うしかないのですが、まあそこいらへんは許容範囲とゆーコトで、、、。なんだかんだ云って物欲全開、しかもHAGLOFS率の高くなったこと。Pata率は下がる一方ですが、、、（笑）