累加降雪量

仕事が一山越えたので久々に更新してみました。ここ数週間お山から遠ざかっていたので、まずは毎度お世話になってる＜雪センター＞で情報収集、、、（笑）　するとAMEDAS累加降雪量（今までに降った雪の総量）という気象要素で二つのコトがわかりました。まずは今季圧倒的に降雪量が少ないということ。降り出しは遅かったものの一月はそれなりに降ったかなあ？という印象でしたが、数字にはしっかり雪不足が現れていました。

• 今日までの累加降雪量＜津南＞
• 　　　　　　　・今冬：555cm
• 　　　　　　　・平年：768ｃｍ
• 今日までの累加降雪量＜湯沢＞
• 　　　　　　　・今冬：413ｃｍ
• 　　　　　　　・平年：670ｃｍ

二つ目は、そんな少雪傾向の中でも、平年より多く雪の降ったエリアがあるということ。下の図を見ると一目瞭然なんですが、中国地方の日本海側、東北の太平洋側、北海道では道南と道東が平年を上回る降雪だったようです。特に中国地方の６箇所のAMEDASポイントでは年間平年降雪量を既に上回っています。シーズン頭からその傾向はありましたが、シーズン中盤になり、その傾向も顕著になってきたように思うのですが、これもまた地球温暖化の流れの中、なんでしょうか、、、。