SNOW＊MOUSE

京都へ三度ほど

6月に入り、雪山も一段落したら、仕事の方がなんだかバタバタしてきました。もともとここ数年は大きい仕事が年に一本、その他は小さな仕事が数限りなく（笑）って感じだったんですが、今月は二本ほど中規模のものを頂き、京都に三回ほど出掛けました。この時季の京都といえば修学旅行、、、（笑）　特に自分の担当する清水寺周辺は世界の修学旅行？のメッカでもあり、狭い路地に坂道に世界各国の言語が飛び交います。そんな人たちの隙間を縫うようにして怪しい仮設物を幾つか建てたり巨大な団子を仕込んだり、、、。ああ、でもこの写真のタワーは本物です（笑）

６/７ 『底』納会へ

この日は京都日帰り出張の予定がドタキャンになったため、新江古田駅近くのイタリアンで行われていた『底』納会・第二部の後半辺りから急遽途中参戦。すでに皆さんイイ感じで酩酊なさってらっしゃったので、そうそう追いつけるワケもなく、後半戦を飾るピッツァやらソーセージの方を重点的に迎え撃たせて頂き、テッペン過ぎ解散。すでに電車は無かったので店主のＭＴＢを借用して三鷹に深夜チャリ帰宅、の途中で阿佐ヶ谷のカウンターバーに寄り道したりして結局明け方帰宅、だったか？　写真は宴の最後に路上にてプチ野宿に勤しむ某氏。叩き起こされ撤収となったのは云うまでもなく、、、。そんなこんなで相変わらず全てが楽しい『底』の宴でした。

5/23 富士山

昨日はピンポイントで会社が休める運びとなり、テレマークの友人golgo氏に誘われて、雪のある季節としては初めての富士山、それも屈指のロングコースとなる＜須走ルート＞に行ってきました。結果はタイムアップの午後三時までにピークを踏めず、登りとしては不本意な結果となりましたが、雪質は終始快調なザラメ。六合目あたりのザラメは深すぎて板を取られて転倒するほどの深さでした。標高差1500ｍを一気に滑り降りる体験は暫く尾を引きそうです、、、。

5/10-11 かぐらBC＋BBQ

この週末は、一ヶ月振りに通い慣れたかぐらへ。既にみつまたゲレンデの半分は営業終了、かぐらゴンドラまでは細々とした白い道を繋いでかろうじて辿り着く感じ。ゴンドラ下にもまったくもって雪は無く、ほんとに雪はあるのか？と心配になるほどドップリと＜春＞でした。もはや登る人皆無のかぐらをトップまで登り即席のパーティー会場を建設し、担ぎ上げた鉄板＆食材で自分らなりの＜春＞満喫の二日間、、、。

5/3-/5 今季初キャンプ

今年のGWは、山は山でも雪山ではなく、低山にて今季初のファミリーキャンプとなりました。ま、トップシーズンには大層な確率で良い思いをさせてもらったので、ここいらで家族にも還元しとかないと、、、大変なコトになりますんでね（悲）　とりあえずGW後半戦前の5/2金曜を休みにして、夕方出発に合わせてパッキングを済ましせたものの、折からの猛烈なにわか雨で出鼻をくじかれ、仕切り直した翌土曜に4時起きで中央道に駆け込んだものの、当然のごとくの渋滞に巻き込まれ平均時速１５ｋｍ。ま、それでも10時には通い慣れた『道志の森』には到着。ここは直火で焚き火が出来る、自然地形を生かし手を入れすぎず抜きすぎず（笑）のお気に入りのキャンプ場。ところが、今まで一度も埋まったコトの無いこのキャンプ場が路肩も含めて全て満杯！　去年もＧＷには来たんだけど、こんな状況ではなかったハズ、、、。しょうがないので新規開拓でもと、道志川沿いのキャンプ場を転々と回るも近隣のキャンプ場は全て満杯。やっと三つ目の『滝原キャンプ場』というところに空きがあったので、すぐさまに申し込み小雨降るなか設営をやっていると、他の空き区画もあっとゆーまに埋まってしまいました、、、恐るべしＧＷのキャンプ場銀座。混雑を避けようと翌朝一番に出掛けた『道志の湯』も芋洗い状態。高度成長期のアパート事情のような密集サイトで慎ましく二泊三日を過ごした御一行様は、月曜の低気圧接近に合わせて午前中には撤収を終了。抜け道がてら『癒しの湯』でやっとこさ癒されたお陰か、GWの中央道名物50km渋滞の始まる前には無事三鷹の自宅着、、、とまあ、それなりにはGWを満喫できたのでした。

4/12 美瑛農協３階

この週末は一泊二日で美瑛まで。といっても今回の目的は滑走ではなく、この世界で頑張っている友人二人の結婚パーティーに参加するのが目的。アサイチJALで旭川空港に着くと粉雪交じりの猛烈な寒さ。室蘭から飛ばしてきたdakeさんの新車に便乗して一路美瑛まで。１４時からのパーティーには国内の主だったフリースキーヤー、フリーライダーの多くが集まり、手作り感溢れる素晴らしいパーティーになった。二次会をこの夜の宿泊先、白金温泉に移してからは当然のごとくドロドロの大宴会が続き、、、。翌朝は無風快晴、ホテル前で新雪２センチほど。一部のスキモノは朝飯もそこそこに富良野岳方面へと消えていったが、板を持たない残留組は２０人近い大世帯で、エトハウス見学を皮切り（笑）に、ケンメリの木だのマイルドセブンの丘だの、いわゆる美瑛観光、、、これまた雪のシーズンには中々無いイベントである。残念ながら富良野デリス下に出来た新しいスイーツの店に到着する直前に旭川組はタイムアップしてしまい、富良野駅から電車に揺られて旭川空港にトンボ返り。ま、そんなこんなであっとゆーまの二日間でございました。

4/2 一日遅れのエイプリルフール

昨日は会社を休んで久々のかぐらへ。一日遅れでやってきたエイプリルフールの恩恵に与るのが今回の目的。例によってアサイチ新幹線で越後湯沢へ。運良く以前和田小屋で一緒になったHさんに声掛けられ相乗りタクシーでみつまた入り。みつまたからは慣れない板（muses65／パウダーと踏んだので）と慣れない足元（AB／前回の谷川で濡れたブーツがまだ乾かないので）にアタフタしながらゴンドラに乗り込みます。かぐらゲレンデでゴンドラ降りると、そこには予想を上回る面ツルバ～ンが待っていました。　

3/30 谷川・万太郎谷改めクワツ沢

先週末の日曜は、旧知の店主が営むショップ『底（bottomline）』ツアーに乗っかり、氷雪研究家永井君の主催するTRIFORCEのガイドで谷川岳・万太郎谷ツアーに参加してきました。前泊の宿として、初めてですが『土合山の家』を利用。当日はおにぎり弁当を作って頂き、さらにR駅まで送迎して頂きました。さてツアーはといいますと、折からの新雪追加（ほぼ20cm）＆無風快晴、柔らかい銀色に化粧直しをした峰々をみてテンションが上がらない訳はなく、13人のツアーメンバーと4人のガイドチームは和気あいあいと天神尾根を詰めてまずは肩の広場へ。途中で覗き込んだ西黒沢は、さしたるデブリも無くまだまだイケそうな感じ。それだけ積雪が少ないということの裏返しかも？　一行はスローペースながらも昼前には肩の小屋着。これから滑り込む万太郎谷を見下ろしながら思い思いの弁当を広げ楽しんでいると、永井君から重大な発表が、、、。

3/22-23 八甲田で逢いましょう

週末は今季二度目の八甲田へ。今回は、東西？南北？の珍獣が真ん中にある八甲田に集結しようといういわば珍獣会議のようなもの？（笑）　直前に飛び込んだ仕事のお陰でかなりヤバかったけど、大切な友人達が北海道からわざわざ駆けつけてくるとあれば諦めるワケにも行かず、泊り込みでなんとか図面をやっつけ、日曜の打合せは後輩にマルっと投げて、半ば職場放棄のまま金曜始発の飛行機に飛び乗って～の一泊二日。結果は、二日間とも晴天に恵まれ、面ツルザラメ・フィルムクラスト・ガリガリ君と各種織り交ぜつつも、厳冬期とは一味も二味も違う春の広大な八甲田の底力をまざまざと見せ付けられ、ハッキリ云って今回はヤラレました。次回、また一年後の春の八甲田での再開を誓って暫しの解散～！と相成った次第。

3/15-16 谷川２ＤＡＹＳ

先週末は数年ぶりの谷川へ。土曜はソロでマチガ沢。普通なら天神尾根や西黒尾根から上がるんだけど、デブリの様子を見ながら上がりたかったので沢を下から詰め、巌剛新道に沿って高度を上げて最終的にはラクダのコル1600ｍ付近からマチガ沢に落としました。ガリンガリンのち若干の板ツカミ。下山後は土合駅から電車で湯沢に移動し現地の友人たちと楽しい夕食。会社繋がりで貸してもらったリゾートマンション２ＬＤＫに独り寝、一泊1500円（以前は500円）。日曜は始発電車で再び移動し天神尾根経由で芝倉沢へ。なんと10名の大所帯。出だしガリンガリン、ほどなく板ツカミ大会（笑）　後半は、NOW ON製造中のデブリの海を泳いで湯檜曽川へ、、、。滑り的には、てんでダメダメでしたが、久々に快晴の上越国境の素晴らしい景観を歩けたので良しとしましょう。